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第9章 修学旅行で…

ﾊﾞｽの中では、各々、持ち寄ったお菓子を食べたり、音楽を聴いたり、ｹﾞｰﾑをしたりしていた。携帯だけは、持ち込みOKだから。

隣に座った先生をﾁﾗｯと見たけど、なんか書いてた。だから、音楽を聴いてたんだけど…。

ﾄﾝﾄﾝ…

不意に、肩をつつかれて…

「ほら、やる。」

¨ﾎｰﾙｽﾞのｸﾞﾚｰﾌﾟ味の飴と先生の名刺？¨

裏を見たら、

［手紙、ありがとう。俺も、好きだから。］

って、書いてあった。

「しまっとけよ？ﾊﾞﾚたら、大変!!後、番号登録しといてな！」
「はい。」

私は、その名刺をお財布に入れて、飴を舐めた。

で、先生と番号の交換( 〃▽〃)