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第9章 修学旅行で…

ﾍﾟﾁﾍﾟﾁｯ…

「涼ちゃん？」
「ん？」
「朝だよ。ﾊﾟﾝﾀﾞ行こうよぉ。」
「重い…。潰れる…。」

菜々保にどいてもらって、ﾍﾞｯﾄﾞから出た。

軽くｼｬﾜｰ浴びて、着替えて、ﾎﾃﾙを後にした。

途中にあった、よしの家で朝食。

「卒ｱﾙには、修学旅行の写真は、二日目までしかないけど、いいよな？」
「うん。熱でたから(;^_^A」
「その分、今日は、たくさん撮ってやる。」

で、ｱﾄﾞﾍﾞﾝﾁｬｰﾜｰﾙﾄﾞについてから、かなり写真、撮ったし、撮っても貰った。

「涼ちゃんって、ｶﾒﾗ好きなんだね。普通いないよね。」
「…。」
「修学旅行で、一眼ﾚﾌもってくる人。」
「いいじゃん。ｺﾝﾃﾞｼﾞだと、音が嫌なんだよ。」
「でもさ、私の顔、同じのいっぱいあるけど、なんで？」
「ひとつひとつ微妙に違うの。」
「…。」

¨わからない。¨