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√69
第6章 保健室で・・・
「ん?詩織ちゃん?」

先生は、書類を見ながら、そう言う。

「なんで、私だって、わかるんですか?」
「だって、俺の事を、そんな甘ったれた言い方するの、詩織ちゃんだけでしょ?」

と、先生は、私を見て笑った。

ドキッ…

先生のこの笑顔、好きです!!

ドサッ…

「はい。これ、健康手帳。」
「ご苦労様。なんか飲む?コーヒーしかないけど。」
「飲っみまーすっ!!」

先生が、立ち上がってコーヒーを淹れてくれて、渡された。
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