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好きより先に、キスをして…
第3章 みさ と みさ

「こんにちは。美紗です。私、美咲ちゃんと高校同じだったんだけど。結構前だから、知らないか。」
そう、優しく笑ってた。
「お兄ちゃん、おめでとう!」
と言って、部屋を後にした。自分の部屋に戻った私は、友達の愛奈にラインで報告。
>>良かったね。けど、その人の名前聞き覚えがあるなぁ。
「なんか、私達より前の卒業生らしいけど。」
>>ねぇ、その人ってさ、右目の目元に小さな黒子が二つ並んでた?
「ん。愛奈、見てないのに、よく知ってるね(笑)」
>>あのさ、言いにくいんだけど。その人、たち悪いから気をつけた方がいいよ?
「なんで?」
>>男をとっかえひっかえするみたいだし。
「へぇ~っ!そんな風には見えなかったけどね(笑)」
それから、1週間がたった日のこと。
そう、優しく笑ってた。
「お兄ちゃん、おめでとう!」
と言って、部屋を後にした。自分の部屋に戻った私は、友達の愛奈にラインで報告。
>>良かったね。けど、その人の名前聞き覚えがあるなぁ。
「なんか、私達より前の卒業生らしいけど。」
>>ねぇ、その人ってさ、右目の目元に小さな黒子が二つ並んでた?
「ん。愛奈、見てないのに、よく知ってるね(笑)」
>>あのさ、言いにくいんだけど。その人、たち悪いから気をつけた方がいいよ?
「なんで?」
>>男をとっかえひっかえするみたいだし。
「へぇ~っ!そんな風には見えなかったけどね(笑)」
それから、1週間がたった日のこと。

