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好きより先に、キスをして…
第2章 運命の紙

「おっ、お兄ちゃんか。驚かさないでよぉ。」
「ごめん、ごめん。美咲がボーッとしてたからさ。」
「お兄ちゃん、知ってたの?私とお兄ちゃん達が、血の繋がりがないって知ってたの?なんで、教えてくれなかったの?」
言いながら、泣きじゃくる私を、お兄ちゃんは車まで無言で連れてった。
車に乗ると、お兄ちゃんは…
「そっか、知っちゃったか。俺も美咲と同じ時に知ったからな。俺より、お前の方が、ダメージきついか。けどな、母さん達を責めるなよ?血の繋がりがなくても、家族には変わりないんだし!俺は、お前の兄貴だしさ。泣くなよ。何か、食ってくか?泣き腫らした目で帰れば、俺が怒られる。」
笑って、お兄ちゃんが言った。
「ごめん、ごめん。美咲がボーッとしてたからさ。」
「お兄ちゃん、知ってたの?私とお兄ちゃん達が、血の繋がりがないって知ってたの?なんで、教えてくれなかったの?」
言いながら、泣きじゃくる私を、お兄ちゃんは車まで無言で連れてった。
車に乗ると、お兄ちゃんは…
「そっか、知っちゃったか。俺も美咲と同じ時に知ったからな。俺より、お前の方が、ダメージきついか。けどな、母さん達を責めるなよ?血の繋がりがなくても、家族には変わりないんだし!俺は、お前の兄貴だしさ。泣くなよ。何か、食ってくか?泣き腫らした目で帰れば、俺が怒られる。」
笑って、お兄ちゃんが言った。

