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夏音~Kanon~
第5章 桃子side

「名前は、忘れてしまったけど…。」
「今、私のクラスにいるんだけどね。」
「散々、言ってたなぁ。でも、名前覚えてるのか?」
「はい。福士蒼太さん。」
「凄いな。名前しか覚えてないんだろ?」
「はい。お顔は違いますけど。でも、きっと同じ子です。私には、わかるんです!」
「ふふ。そうね(笑)」
「で、その子がどうかしたのか?」
紅茶を一口飲んで、心を落ち着かせた。
「私の今の彼氏です。」
「まぁっ!!」
「へぇ!そりゃ、凄いな。」
「でも、困った事になりました。」
「ケンカでもしたの?」
「お母様、驚きません?」
「大丈夫よ。ねぇ、あなた(笑)」
「あぁ。話してごらん。」
「私、赤ちゃん出来ました。」
ブフォッ!!
¨お父様、コーヒーを噴き出したわ。¨
キュッ…キュッ…
¨お母様、テーブルを拭いてるけど、それお父様の…ネクタイ…¨
「今、私のクラスにいるんだけどね。」
「散々、言ってたなぁ。でも、名前覚えてるのか?」
「はい。福士蒼太さん。」
「凄いな。名前しか覚えてないんだろ?」
「はい。お顔は違いますけど。でも、きっと同じ子です。私には、わかるんです!」
「ふふ。そうね(笑)」
「で、その子がどうかしたのか?」
紅茶を一口飲んで、心を落ち着かせた。
「私の今の彼氏です。」
「まぁっ!!」
「へぇ!そりゃ、凄いな。」
「でも、困った事になりました。」
「ケンカでもしたの?」
「お母様、驚きません?」
「大丈夫よ。ねぇ、あなた(笑)」
「あぁ。話してごらん。」
「私、赤ちゃん出来ました。」
ブフォッ!!
¨お父様、コーヒーを噴き出したわ。¨
キュッ…キュッ…
¨お母様、テーブルを拭いてるけど、それお父様の…ネクタイ…¨

