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第2章 告白

「なぁ、いい加減付き合ってやれば？」

と伊藤に言われたが…

俺が、ここまで断り続けるのにも理由があって…それは、後で話そう。

その次の朝も…。

「付き合って下さい。」

そのまた次の日も…。

「好きだから、付き合って下さい。」

そのまたまた次の日…。

ｶﾞﾝｯｯ!!

机を蹴り倒した。

「お前、ほんといい加減にしろよな！いい迷惑なんだよ！俺より、いい男なんて、ごまんといるだろうがっ！！」

「ダメなんですっ！」
「だから、なんでなんだよっ！！」

騒ぎを聞き付けて、担任までもがくる！授業だからな。