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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第5章 第5章 超巨乳少女現る!
ちょっとマジかよ撮影もう明日だよ、何で今になってそんなこと言うんだよ。
さすがに僕もややパニック。
なるべく言葉を選びながら何で企画を伝えた時にそれを言わなかったのかを聞いてみた。
「…みんな乗り気だったし、大きなステージに立てるチャンスだって言ってたし、それで…」
「言いそびれちゃった、と」
こくり。もう一度ハルナさんは頷いた。
「それにせっかくのチャンスに私だけ反対出来ないし…」
「いや、それでもせめて僕に言ってくれれば中止は出来なくても、もっと露出の少ない水着に変えてもらったりとか出来たかもしれないのに」
「だって…」
泣きそうな顔でハルナさんは僕を見た。
「私、みんなのお荷物なんですよ…反対なんて…出来ない…」
「お荷物だなんて、そんな…」
「何で『パンツァーカイル』が今年の春まで本格的に活動出来なかったか、太一さん分かりますか?」
「え、いや…すいません」
「私が高校生だったからです」
目にたまった涙が堪えきれずに一筋流れた。大きな目にふさわしい大粒の涙だった。
「私だけが学生だったから活動出来る時間が限られてたんです。
今までもいっぱい迷惑かけてるのに、これ以上迷惑かけられない…!」
そう言ってハルナさんは両手で顔を覆った。
さすがに僕もややパニック。
なるべく言葉を選びながら何で企画を伝えた時にそれを言わなかったのかを聞いてみた。
「…みんな乗り気だったし、大きなステージに立てるチャンスだって言ってたし、それで…」
「言いそびれちゃった、と」
こくり。もう一度ハルナさんは頷いた。
「それにせっかくのチャンスに私だけ反対出来ないし…」
「いや、それでもせめて僕に言ってくれれば中止は出来なくても、もっと露出の少ない水着に変えてもらったりとか出来たかもしれないのに」
「だって…」
泣きそうな顔でハルナさんは僕を見た。
「私、みんなのお荷物なんですよ…反対なんて…出来ない…」
「お荷物だなんて、そんな…」
「何で『パンツァーカイル』が今年の春まで本格的に活動出来なかったか、太一さん分かりますか?」
「え、いや…すいません」
「私が高校生だったからです」
目にたまった涙が堪えきれずに一筋流れた。大きな目にふさわしい大粒の涙だった。
「私だけが学生だったから活動出来る時間が限られてたんです。
今までもいっぱい迷惑かけてるのに、これ以上迷惑かけられない…!」
そう言ってハルナさんは両手で顔を覆った。