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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第11章 あとがき
最後までお読みいただいた上、このあとがきにまで目を通して下さってありがとうございます。作者のききまろです。

『痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~』

無事完結です。

このお話は『痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~』が第三回コンテストで入賞した際に審査員様から頂いたコメントを元に書きました。

男の子が多すぎるからもっと登場人物を絞ったほうがいい、というお言葉。

では、と逆に男一人女の子四人にしてみたら、全部の女の子に情が移ってしまいメインのヒロインを決められませんでした。

官能シーンの少なさも指摘されましたので、今回は少しは多くなっかたと思います、がきっとまだ「官能小説」というジャンルでは足りないのでしょう。

でも、このお話、主人公の太一君が最後まで童貞のままなんです。

「官能小説の主人公が最後まで童貞のままって、あんまりないんじゃない?」

そんな思い付きで書き進めていました。

う~ん、もっと四人の女の子を犯しまくる展開のほうがよかったのかなぁ…
でもそういうのはまた別のお話で書くとして『痴漢脳シリーズ』はこれでいいんだ!

と半ば開き直って書きました(笑)

前作の審査員様からのコメントで「痴漢脳小説のシリーズ化」というお言葉もいただきました。

本気で考えてみた結果、いろんな『痴漢脳』のお話が浮かんできました。
また次にも挑戦したいと思います。

そうそう、作中で出てきた浅山知代ちゃんの曲を応援歌として使っていたサッカー部、というのは秋津高校のサッカー部です。
『痴漢脳シリーズ』同士つなげたかったのもありますし、浅山知代ちゃんはききまろ作品の他のキャラクターとも共演してますから、こうやって少しずつききまろ作品の世界を日おrげて行けたらいいな、と思います。

書いてみて上手く書けない苦しさやもどかしさと、上手くかけた時の嬉しさや楽しさと。

両方を味わわせてくれた作品でした。

この作品を糧に、また次のお話作りに励みたいと思います。

それでは、今回はこの辺で。
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