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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第5章 第5章 超巨乳少女現る!
そして写真撮影。
カメラマンに「胸大きいね~」等とからかわれてもハルナさんは「えへへ」と笑ってやり過ごしていた。まだどういう言葉で返したらいいのかは分からないのだろうけど、それでも恥ずかしそうにしながらもカメラの前に大きな胸を隠すことなく立つことが出来た。
「あんた、ハルナに何したの?」
すでに撮影を終え水着の上に借りたガウンを羽織ったシーカさんが僕に並ぶ。ちなみにビキニは前に撮影を終えた二人とお揃いのデザイン。色はシーカさんが赤。ハルナさんはピンク。
「な、何って…?」
僕はしどろもどろに聞き返す。「何を」というか「ナニ」をしました、とは死んでも言えない。
「まさかあんた、またいやらしいこと…」
テレパシーでも持っているのか、この人は。
僕はその鋭いご指摘にぶんぶんと首を振る。
「まあ、いいわ。ハルナも生き生きとしてるし」
辛くも追及をかわし僕がホッと胸を撫で下ろしていると
「あんた、意外とやるわよね」
そんなシーカさんの声が聞こえた。
聞き間違いかと思ってシーカさんの方を見返す。シーカさんは怒ったような照れたような顔。
「ほら、もうすぐイズミさんとカエさんが来るんでしょ。迎えに行かなくていいの!?」
「あ、はい。すまいせん」
その声に追い立てられるようにスタジオから出る僕。去り際にちらりと視線を送ると気付いてくれたハルナさんが小さく微笑んでくれた。
こうして『パンツァーカイル』は夏のイベントを無事にこなすことが出来た。
見た目もスタイルもいい女子メンバーのパフォーマンスは大好評で『パンツァーカイル』は夏の太陽にも負けないくらいの熱いステージでこの夏を締めくくった。
CD残り五百二十二枚。
カメラマンに「胸大きいね~」等とからかわれてもハルナさんは「えへへ」と笑ってやり過ごしていた。まだどういう言葉で返したらいいのかは分からないのだろうけど、それでも恥ずかしそうにしながらもカメラの前に大きな胸を隠すことなく立つことが出来た。
「あんた、ハルナに何したの?」
すでに撮影を終え水着の上に借りたガウンを羽織ったシーカさんが僕に並ぶ。ちなみにビキニは前に撮影を終えた二人とお揃いのデザイン。色はシーカさんが赤。ハルナさんはピンク。
「な、何って…?」
僕はしどろもどろに聞き返す。「何を」というか「ナニ」をしました、とは死んでも言えない。
「まさかあんた、またいやらしいこと…」
テレパシーでも持っているのか、この人は。
僕はその鋭いご指摘にぶんぶんと首を振る。
「まあ、いいわ。ハルナも生き生きとしてるし」
辛くも追及をかわし僕がホッと胸を撫で下ろしていると
「あんた、意外とやるわよね」
そんなシーカさんの声が聞こえた。
聞き間違いかと思ってシーカさんの方を見返す。シーカさんは怒ったような照れたような顔。
「ほら、もうすぐイズミさんとカエさんが来るんでしょ。迎えに行かなくていいの!?」
「あ、はい。すまいせん」
その声に追い立てられるようにスタジオから出る僕。去り際にちらりと視線を送ると気付いてくれたハルナさんが小さく微笑んでくれた。
こうして『パンツァーカイル』は夏のイベントを無事にこなすことが出来た。
見た目もスタイルもいい女子メンバーのパフォーマンスは大好評で『パンツァーカイル』は夏の太陽にも負けないくらいの熱いステージでこの夏を締めくくった。
CD残り五百二十二枚。