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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第5章 第5章 超巨乳少女現る!
 八月もそろそろ終わりが近付き学生が宿題に遊びにラストスパートをかける頃、『パンツァーカイル』に新たな仕事が舞い込んだ。

 夏の様々な商戦も最後のひと売り、とばかりにまだまだ力強い太陽に負けないくらいに熱く盛り上がっている。

 「竜宮城温泉・ホテル満月」という温泉テーマパーク。一年中楽しめる温泉と屋内外のプールが売りの温泉テーマパークで、特に夏にはプールの営業に力を入れている。

 その「ホテル満月」が夏の最後に企画した「水着deライブ」という企画に我らが『パンツァーカイル』へ出演の依頼が届いた。
 これも先日のライブでシーカさんが惜しげもなく脚線美と形のいいお尻を披露してくれたおかげ。
 あのライブの評判を聞きつけたホテルの企画担当者がシーカさんのお尻と太ももに惚れ込んでくれたんだ。

 シーカさんは恥ずかしい思いをさせられての出演依頼にちょっと複雑そうだったけど、バンド始まって以来の大舞台は嬉しそうだった。

 もっとも僕にとってもこの展開は予想外。
 まさかあのプリティーヒップがこんな効果を及ぼすなんて。
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