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《愛撫の先に…②》
第3章 菜々美は菜々美の未来を…!
とある月曜日、アサヒコーポレーションのロビーで高瀬と肩がぶつかり彼は菜々美を覚えてないのか『すみません』と言い菜々美から離れ他のきれいな女性の肩を抱いて今晩の予定として口説いてる。

高瀬さんあたしを覚えてない?だけどあたしはショックじゃない、、。

高瀬を見たせいで暴行された過去が思い出され体から冷や汗が出るような感覚ではたして菜々美に新しい恋が出来るのか疑わしい。

初めては高瀬さんと、だけど初めては結城さんとであの時は泣いて結城さんを恨んだな…

高瀬さんと行為に夢見るような時ドラマにある幸せな結末を期待したのに痛さと苦痛で恐怖さえ感じた、そんなあたしを高瀬さんはつまらない女と非難してとても辛かった!

あたしはつまらない女!

だけど結城さんがあたしに触れると身体が疼いて指を舐められるだけで身体がキュンとする…

後々から思うと初めてが結城さんで良かったのかもしれない…

あたしの処女を奪ったからと結城さんはずっと気にして謝っていた優しさも惹かれたのかな…

結城さんもっと抱きしめて撫でて…

そんな欲望が強くなると結城さんがあたしひとりの男性でいてほしいと欲張る…
だからこそ翔子さんが邪魔になるから気持ち揺れ嫉妬するあたしが嫌になる。

だからこそさよならと結城さんから離れた!

新しい恋を!
だけどアサヒコーポレーションの男性みんな幼く視えるのはなぜ!?



高瀬を見たその日、昼休み廊下の近くの化粧室前で相沢にも注目する発言を聞いた。

『結城さんって予言やってる!!昨日ホテルで部屋に、あの女、何?』
イライラしているのか口紅がそれている。

菜々美は逃げたい気持ちと聞きたい気持ちから壁によりかかる。

結城さん!
あたし気にしてる!?
翔子さんの願いを結城さんはきいた!

『結城さんのそれなりの事情があるんでしょ、菜々美』

『事情、、、』
菜々美は事情を口に出来なかった。

泣きそう…
事情なんて結城さんは翔子さんのお願いから親友と寝る事情なんて辛すぎる!

どうして翔子さんという障害は高い壁なんだろうっっ!
そしてさよならを口にしたのにあたしは何故結城さんの事ばかり考えるのっっ?
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