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《愛撫の先に…②》
第1章 あたし磨き
アンダーの後はウエスト、ヒップとだんだんと結城が中腰になり普通にメジャーをあて測っている。
ふわふわの髪を撫でたいなんてあたし…
今夜は採寸だけなんて物足りない――って思うあたしは…
『手はあげたままですよ』
まるで髪を撫でたい気持ちを読まれているかのような結城の言葉に、
菜々美は両腕をあげる。
『採寸は終わりじゃあないの?』
『アンダーだけじゃわからないでしょう、
じっくりと測る為に後回しにしただけです』
『後回し…じっくり…』
『トップですよ』
クスッと笑いながら立ち上がる結城は菜々美の前でメジャーを背中に回し、
ブラの上から谷間で目盛りをあわせた。
『バスト88ウエスト60ヒップ85…胸のトップはどの辺りが正確だと思います?
教えてもらえませんか?』
『なっ…
採寸なんて…
胸のトップなんてあたし…』
『尖った乳首?普通の乳首?乳輪って事はありませんね?』
『具体的過ぎて…』
『具体的でないと採寸の意味がない、
乳房を揉まれてブラジャーもワンピースも窮屈に感じるより正確がベストなんですよ』
『揉まれる事なんて…』
『何?
乳房を揉まれる事なんて?俺以外にいますか?
高瀬とは会っていませんね?』
『はい…』
『いい娘だ――
納得いくまでトップの採寸をしますよ、菜々美』
納得いくまでって?
抱いてくれないの?
『菜々美?』
『ううん…』
『採寸が嫌ですか?』
『ううん…』
相手が結城さんだから…
だけど…
『予言はやめたと言っているでしょう、
明日も明後日も君を抱いて眠りますよ』
『ん…』
『君はもう少し言いたい事を主張してもいい、
喘ぐ時みたいにね』
結城はもう一度メジャーを谷間にあわせていた。
『乳首にブレがある…』
結城はメジャーに少しだけ力を加えた。
『あ…ん』
ふわふわの髪を撫でたいなんてあたし…
今夜は採寸だけなんて物足りない――って思うあたしは…
『手はあげたままですよ』
まるで髪を撫でたい気持ちを読まれているかのような結城の言葉に、
菜々美は両腕をあげる。
『採寸は終わりじゃあないの?』
『アンダーだけじゃわからないでしょう、
じっくりと測る為に後回しにしただけです』
『後回し…じっくり…』
『トップですよ』
クスッと笑いながら立ち上がる結城は菜々美の前でメジャーを背中に回し、
ブラの上から谷間で目盛りをあわせた。
『バスト88ウエスト60ヒップ85…胸のトップはどの辺りが正確だと思います?
教えてもらえませんか?』
『なっ…
採寸なんて…
胸のトップなんてあたし…』
『尖った乳首?普通の乳首?乳輪って事はありませんね?』
『具体的過ぎて…』
『具体的でないと採寸の意味がない、
乳房を揉まれてブラジャーもワンピースも窮屈に感じるより正確がベストなんですよ』
『揉まれる事なんて…』
『何?
乳房を揉まれる事なんて?俺以外にいますか?
高瀬とは会っていませんね?』
『はい…』
『いい娘だ――
納得いくまでトップの採寸をしますよ、菜々美』
納得いくまでって?
抱いてくれないの?
『菜々美?』
『ううん…』
『採寸が嫌ですか?』
『ううん…』
相手が結城さんだから…
だけど…
『予言はやめたと言っているでしょう、
明日も明後日も君を抱いて眠りますよ』
『ん…』
『君はもう少し言いたい事を主張してもいい、
喘ぐ時みたいにね』
結城はもう一度メジャーを谷間にあわせていた。
『乳首にブレがある…』
結城はメジャーに少しだけ力を加えた。
『あ…ん』