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《愛撫の先に…②》
第1章 あたし磨き
菜々美はためらいながらも紐を緩めゆっくりとバスローブを落とすかのように脱いでいく。
パサッ‥
衣擦れの音がするかしないかで床に生地の塊が出来、彼女は胸と股間を隠すかのように手をあてながら一歩彼の方に近づいた。
『結城さんあたし下着だけです』
ゆっくりと振り向き苦笑する結城がいた。
『大事な所を隠しても俺はすべてを知っているというのに?』
よく脱ぎましたといわんばかりに今さら恥ずかしがる菜々美のしぐさに目を細める結城。
『オーダーメイドのワンピースをプレゼントしてあげますよ』
『結城さんそんな…
オーダーメイドなんてあたし…』
うろたえる菜々美の手を掴む結城は彼女を全身が映る縦長の鏡の前に立たせ、
彼は引き出しの中からある物を掴んでゆっくりと伸ばした。
『まずはアンダーから』
『な…にを?』
後ずさる菜々美のウエストに手をあて優しく言う結城。
『採寸ですよ、菜々美ちゃん』
『そそそそういうのはお店で女の人が…あの』
『正確に測れば俺だって大丈夫なはずです、
菜々美両手をあげて』
『結城さ〜ん…
あのあたしあなたに抱かれたいの…』
『ふふっ…――
俺に抱かれたい?
セックスしないとつまんないですか?
かわいい事言いますね、
今夜は採寸しかやりません』
『う…』
寂しいの…
結城さん…
ぎゅっとして…
だが採寸は採寸でも――
『きゃっ…結城さん』
『啓輔です』
結城の顔が採寸対象物に近くじっと肌と下着の間を見つめていた。
結城さんの髪の毛がブラに当たって乳房が疼いちゃうの…
パサッ‥
衣擦れの音がするかしないかで床に生地の塊が出来、彼女は胸と股間を隠すかのように手をあてながら一歩彼の方に近づいた。
『結城さんあたし下着だけです』
ゆっくりと振り向き苦笑する結城がいた。
『大事な所を隠しても俺はすべてを知っているというのに?』
よく脱ぎましたといわんばかりに今さら恥ずかしがる菜々美のしぐさに目を細める結城。
『オーダーメイドのワンピースをプレゼントしてあげますよ』
『結城さんそんな…
オーダーメイドなんてあたし…』
うろたえる菜々美の手を掴む結城は彼女を全身が映る縦長の鏡の前に立たせ、
彼は引き出しの中からある物を掴んでゆっくりと伸ばした。
『まずはアンダーから』
『な…にを?』
後ずさる菜々美のウエストに手をあて優しく言う結城。
『採寸ですよ、菜々美ちゃん』
『そそそそういうのはお店で女の人が…あの』
『正確に測れば俺だって大丈夫なはずです、
菜々美両手をあげて』
『結城さ〜ん…
あのあたしあなたに抱かれたいの…』
『ふふっ…――
俺に抱かれたい?
セックスしないとつまんないですか?
かわいい事言いますね、
今夜は採寸しかやりません』
『う…』
寂しいの…
結城さん…
ぎゅっとして…
だが採寸は採寸でも――
『きゃっ…結城さん』
『啓輔です』
結城の顔が採寸対象物に近くじっと肌と下着の間を見つめていた。
結城さんの髪の毛がブラに当たって乳房が疼いちゃうの…