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《愛撫の先に…②》
第5章 占いのままに
たまごホリックの男を殴った威勢はどこに?っていう質問でもしようかっていうくらい襲われた家に近くなると奈々美はため息をつき立ち止まる。
送ってきた陽子は車から顔を出しガッツだというふうに拳をつくっている。
『奈々美のマンションなら行ってあげるけどさ結城さんが借りた家なら気が引けて行けないでしょ』
『入りたくない、また同じことをされるんじゃないかって、帰りたくない、お願い…』
彼女は車の方に歩き出す。
『奈々美はいつもそう、わからないでもないけど克服する勇気必要だと思う』
『襲われるのはあたしばかりっ、不公平なんだからっっ』
『不公平っていう?男目線じゃないからわからないし、逃げてもここは奈々美の家でもあるんだから勇気出して入ったら?』
「いじわる…』
『そういうとこ、そういうとこ。男をつけあがらせる弱さよ』
だが見てみぬ振りは出来ない陽子は一晩だけという約束で彼女の家に一晩泊まることになった。
『ありがと〜』
奈々美は安堵した。
送ってきた陽子は車から顔を出しガッツだというふうに拳をつくっている。
『奈々美のマンションなら行ってあげるけどさ結城さんが借りた家なら気が引けて行けないでしょ』
『入りたくない、また同じことをされるんじゃないかって、帰りたくない、お願い…』
彼女は車の方に歩き出す。
『奈々美はいつもそう、わからないでもないけど克服する勇気必要だと思う』
『襲われるのはあたしばかりっ、不公平なんだからっっ』
『不公平っていう?男目線じゃないからわからないし、逃げてもここは奈々美の家でもあるんだから勇気出して入ったら?』
「いじわる…』
『そういうとこ、そういうとこ。男をつけあがらせる弱さよ』
だが見てみぬ振りは出来ない陽子は一晩だけという約束で彼女の家に一晩泊まることになった。
『ありがと〜』
奈々美は安堵した。