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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
✜ ✜ ✜

それからの奈々美は起きる1時間前にスマホアラームを使い1度は起きるもまた寝てしまう。
だが二度寝の楽しみも40分で何とか起きあがりコーヒーとマーガリンを塗ったトーストを食べるというよりコーヒーで流し込むような食べ方。

それでも8時10分にはフロントに降りて鍵を出し結城にも挨拶をするように変わっていった。

『行ってきます』
少し気まずそうだがしっかり相手をみて言う奈々美。

『!?…あぁ…奈々美っ送らなくていいのですか?』
顔も見ずにいないかのように彼女からそう振る舞われていただけに結城はパソコンに視線を向けていた顔をあげ慌てて声をかける。

『結城さんも仕事中だから』
少し前のやさぐれた彼女からは嘘のような答えを返した。

いつ休んでいるの?と彼女が首をかしげる程に結城は忙しくしている事をわかってくれたのだと思われる。
仕事中だから抜けてまで送らなくて大丈夫だと言う意味ととらえられる。

『…ふっ…』
結城は奈々美の後ろ姿をみて目を細め笑みを浮かべていたのを彼女は知らない。

いつもより早く出たので8時50分には会社の敷地内を余裕で歩いて行く奈々美。

遅刻ばかりで他の人に仕事をしてもらう事に部の反感をかっていただけに部に入るのが怖くもありデスクまでに立ち止まる。

ポンッ肩をたたかれビクッつきおそるおそる振り向くと制服に着替えた陽子でありホッとする。
『ごめんね、仕事……』

『課長に怒られたのが効いたんだ?あまり怒んないから…でもいつも遅刻じゃさすがの課長も頭にきたんだと思うよ』
腕組みをしてヤレヤレという表情。

『帰れって言われてずっと泣いてた、あたしいらないんだって思うと落ち込み方が半端ない』
泣いたという感じで目元に指をあてる奈々美。

『なんかすっきりした?落ち込み方が半端ないって言う割に元気だね〜』
陽子が奈々美の顔を覗き込む。

『みんなご飯食べるのに働いてるんだと思うと反省した分割りきれたの…それに結城さんの笑顔が………』
彼女は赤くなり言葉を誤魔化す。

『何よ〜、言いなさいよ〜』
陽子は肘で奈々美の腕をつっつき催促した。

『笑うもんっ、笑いながら仕事だからと出て行った結城さん肩を震わせてた』
恥ずかしくてうつむく彼女。

始業の時間になりその話題はランチ時ハンバーグ定食を頼んだ後になる。

いいたくないとゴネる奈々美。
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