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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
『結城さん助けに…?…あの人達があたしを……』
奈々美は汗をかいていて眉を寄せ警戒しているかのようにあたりを見回した。

『…奈々美……夢をみていますよ…可哀想にまた汗をかいて眠っていたのに疲れた顔をしている……』
結城はベッドから出てぬるま湯で濡らしたタオルをかたく絞り彼女の側にひざまずき顔や首すじを拭いてやる。

『…ヒャッ、な何っ?………タオル?えっ結城さん……あたしあの2人に強姦されていて…』
恐怖で怯え目はうつろで何処をみていいのか分からなくなっていたがタオルの感触とあたたかさが肌に刺激を与えたのか彼女は夢から覚めたようにまばたきした。

それは深夜2時を過ぎた頃だった。
バスローブの紐をほどいて上半身を拭き乾いたタオルでもう一度。

『君は夢をみていたのです、もう1か月前の悪夢を繰り返し繰り返し…今君は安全な所に居る…安全なんです』
結城は言い聞かせるようにゆっくりと言った。

『安全な所に居る?あたしが…?』
彼女はまたまばたきし改めて周りを見渡した。

『君を襲った2人はもういない、俺があの男から護ったのだから……だから安心して…』
彼は笑みを浮かべ彼女からタオルを受け取りとりあえずテーブルに置いてベッドに入る。
週末が休みならば夜中起きて夜ふかしをしても構わないが仕事である為に睡眠は大切なのだ。

『結城さん…結城さん、結城さん……』
なんて言っていいかわからないのである。

『眠るといい、奈々美…』
横になった彼女を引き寄せ後ろから抱き込むようなかたちで眠り始める。

結城さんこんな眠り方なんて緊張して眠れ…ない…

だがやはり深夜2時過ぎ2人共に仕事をして疲れているのか緊張すると思いつつ2人共寝息をたてていた。

再び強姦のシーンを夢にみるが無意識に奈々美は結城の手を探り手のひらを握っていた。

結城さん…
結城さん…助けに来てくれた…
どうしてここがわかったの?
とても怖かった…
一生懸命逃げても捕まって怖かった…

奈々美は泣きながら笑みを浮かべていた。

✜ ✜ ✜

次の日の朝は土曜日、会社は休みで8時過ぎに目が覚めるが結城の姿はなくテーブルに朝食の用意がされサラダにほうれん草スープハムエッグ等ひとつひとつにラップがかけてあり、側にトーストすればいいようにパンが置かれていた。

『おはよう、奈々美。食べれたら食べなさい』
結城のメモだ。
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