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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
『奈々美…笑わせないでください…』
タオルで顔の汗を拭いアハハと笑いながらバスルームに入っていく、すぐさまシャワーの音がして10分後には髪を乾かし下着の上にワイシャツを着ているようだ。

台所でサンドイッチを頬張り烏龍茶をクッと飲み、洗面所で歯みがきをし顔を洗う。
髪が乱れていないかネクタイが曲がっていないかを縦長の鏡でチェックしている。
アイドルや芸能人ならばサマになっている動作だが結城は一般人、それでもなお嫌味でなく気取ってもいない自然な動作は絵になるくらいだ。

ベッドから起きあがり彼の一連の動きをみていた奈々美は無駄がないとため息、実際朝起こされて起きた時には彼は上着だけは脱いでいるがスーツ姿なのだ。
彼が洗い物をし上着を着て髪やネクタイを気にする時には奈々美は自分の支度で彼をみてはいないから今更ながら驚く事に。

『何か?フロントの彼らに先に休憩に行かせたのでこんな時間になってしまっている、きっちり休憩はとっているが備品チェック等ひとつ出来ていない箇所が…部下に迷惑はかけたくないので急いでいます』
彼は急いでいるという風に手をあげて出て行った。

きっちり休憩はとっている、ってジムなのにいつ身体を休めているんだろう…
黒いジャージ何処かのブランドのロゴマーク入ってた…
ジャージでもあたしを強姦した男は安っぽいジャージでヨレヨレで汚れていた…
ジャージひとつとっても、働き方ひとつとってもあの男は結城さんには敵わない…

ぐうぅ、お腹が減りすぎていた。
彼女はミネラルウォーターでも良いからと台所に行くとサンドイッチが置いてあり走り書きされたメモが下に敷いてあった。

『ジム帰りに買ってきた、食べるといい 結城』
そう書かれていた、口に出して伝えていないのは本当に急いでいたからだろう。

結城さん…
ハムたまごレタスのいつもコンビニで見なれた物だけど今は涙で滲んでよくみえてない…
奈々美はそのメモを大事そうに財布に入れた。
おにぎりの時のメモ、そして今日サンドイッチのメモが追加された…
あなたはどうしてあたたかく包んでくれるのだろう…
泣き虫のあたしを…

奈々美はティッシュで涙を拭きソファーに座りオレンジジュースと共にサンドイッチを味わって食べた。
もうすぐ15時になりそう、そろそろお客さんがチェックインする頃なのね…
どうしてあなたは他の人と違うの?…………
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