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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
サンドイッチの差し入れに気持ちがなごんだ。

陽子からの電話に心配する様子に心があたたかくなる。
だが電話を切ると余計に1人きりだという事が身に染みて押し寄せてくるよう。
1人きり、2007結城と一緒の部屋だが彼はまだ仕事中で21時30分くらいにならなければ仕事は終わらないのだ。

結城と一緒の部屋、やはりそれはドアが開くのを待ってしまう。
いっそ1人きりの隣の部屋なら待つ事もしなくていいのかもしれない。

『ふぅ…退屈…』
奈々美はソファーに座り自分を抱きしめるかのように膝を抱えそこに顔をうずめ寂しそうにつぶやく。

お腹減った…
そういえば何も買ってない…

彼女は冷蔵庫を開けカット野菜、チーズ、トマト、たまご、魚の切り身、ワイン、烏龍茶等の食材をみてゴクリと唾を飲み込んだ。
仕事もして自炊も出来て結城さんって何でも出来るのね…

彼女はかつて一緒に暮らしていた時自分でスーパーに食材を求め買い物していた時期があったが冷蔵庫等あまりみないで買い物をしていたのだ。
重複する食材は結城が余り物食材としてあり合わせで作ったりしていた。
彼女はただ買えばいいという感じだったのだろうか。
彼女が彼の為に自炊したわずかな期間以外はもっぱら作ってもらう側として待つのだ。
だから冷蔵庫等あまり開けてはみないらしい。
だからこそ結城が食材等そろえているのをみて彼女は感心するのだろう。

シャワーを浴び自分のぜい肉のないお腹をみて手で撫でてみる。
もしかしたらこの中に子供……嫌よ、考えたくない…
だけど生理がこないと1日1日が過ぎる度にあたしは不安になる…
ブルッと震え手早く済ませ髪を乾かしベッドに寝転ぶと膝を抱え丸くなった。

このままこないままに?
いつもはお腹が痛くてダルくてうっとうしいモノなのにこないとこんなに不安になる…
なんであたしだけ…
あの日あの駅であたし以外にも女の人はたくさんいたのに何故あたしだけ犯されたのだろう…
ううん、他の誰かが犯されていいなんて思わない…
あたしのお腹でたまごホリックの子供が育っているの?
わからない…
あたしの身体は変わらないまま何も起こらない…
だから余計に不安が大きくなるの…

奈々美は怖いのもあり寒いのもありで震えていた。
いつの間にか眠ってしまったらしい。

あたたかい部屋、いい匂い、起こすまいとかけられた毛布に彼女は気づいた。
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