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《愛撫の先に…②》
第12章 週末旅行の結果…
奈々美はもう何処に行こうが落ち着かないという事で子供達と親が遊ぶ公園のベンチに座り陽子に電話をかけ、もしも出来ていたなら父親になるという内容を話した。
近くで遥斗が陽子に話しかけていたが電話中だとわかると会話を遠慮したようだ。

『遥斗くん何か言ってた…用事あるよね?ごめん…』
申し訳なさそうに頭を下げる。

『ジャケットとコートどっちにするか悩んでただけだからいいのよ、それよりか結城さんとの子供なら父親になるっておめでたいじゃん、寿退社っていうね』
実際陽子自身もジャケットかコートかで迷っていた。

『違うの、あたし1か月とちょっと前に週末旅行に行ったの…その帰り駅でジャージ男に狙われて…駐車場まで逃げたのあのたまごホリックまで現れて…強姦されて中に…最後まで……』
普通に話していたが耐えきれず涙交じりの声になる。

小さな子供が奈々美を指さして親に何か言っていて2人はその場を離れ向こうの遊具へと歩いてく。
あの駐車場の強姦時に誰にも気づかれてない事を考えるとこういう時にだけ気づかれるのも皮肉なものだ。

『ちょっとっっっ!それってまさか出来ていたらってあのたまごホリック男の……最悪じゃないっっ……で…結城さんがそれを知り父親になると……彼って男気あるのね〜ステキ…だけどお腹の子供が自分のでないとなかなかキビシイ子育てになると思うよ……』
大きな声をだしたものだから遥斗が車のキーを落としていたのでごめんというジェスチャーをする、眉間にシワを寄せ怒っている陽子。

『怒ってくれるの嬉しい…陽子にも言えなかった…お母さんお父さんになんて言えばいいのかわからなくて……そうなの、あたしもお父さんになるっていう結城さんを止めたの…だけどきいてくれない』
ハンカチで涙を拭く。

『ん〜、奈々美がさお母さんお父さんに説明する時の事を考えてさ結城さんが機転を利かせたのよ、産むの?』
遥斗が隣に座ろうとしているので少し横にずれる。

『…中絶を、産まない』
奈々美はベンチから立った、風が吹きブルッと震える。
彼女は公園から離れる事にして歩き出す。
国道に近く車の音がしている。

『外にいるの?一緒に出かけようよ、遥斗も頷いてる…中絶って費用いるよ…経験した事ないからわからないけど』
大きな声をだした時よりも声が落ち着いてきたようだ。

『費用…スマホで調べたくても怖くて出来ない…』
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