この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君を好きにならない
第6章 アイツ


男と二人とか
マズかったか?


と、気になり始めた俺は
それ以上突っ込まれないよう
話題をそらすことにした


「誕生日なのに
プレゼントも無くて寂しいよなー
何か買ってやればよかったな。
真琴、なんか欲しいもんあるか?」


「とんでもない!
無いです無いです
もう十分…あっ」


「なんだ?」


「お願いが
ひとつありました!」


「なんだよ(笑)」


「Bar、行きたいです。
向井さんがよく行くお店。
もう二十歳だし
今度連れてって下さい!」


あー…

それは無理だろー

大事なお前を
あんなところに
連れて行けるか

それに
マサシに出くわしたりしたら
面倒だ


「ダメ…ですか?」

「いや、ダメってわけじゃねーけど」

「けど?」

「ま、あれだ。
小説書き終えたら
連れてってやるよ」

それまでに
適当な店を
見つければいいよな

「やった!」

「出来が悪かったら
無しになるからな?」

「えーー」

「ま、がんばれ」

「もちろん頑張りますけど」

真琴は
ちょっと不満そうにしながら
またビールを口にした


それからしばらくして
ケーキを食べ
腹一杯になった真琴は
ソファでくつろぎ始めた
/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ