この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君を好きにならない
第8章 真実


「はぁ……はぁ……」


真琴は
ソファにもたれかかったまま
放心状態で
天井を
見つめていたけど

天井をみているのか

まだ
妄想の世界にいるのか


俺には
分からなかった


何も喋らない真琴を放置して
俺は冷蔵庫からビールを取り出し
流しにもたれかかったまま
喉を鳴らして
ビールを流し込んでいると


真琴は

ブランケットを
手で抑えたまま
ふと
立ち上がり


風呂場へと消えた



話しかけたくても

話しかけられない






あいつの
脳の邪魔を
しちゃいけないんだ


だけどさ


俺は今

やって終わったら
すぐ寝てしまう男に
文句言うような


女の気分だった




気持ちよかったです


とか


恥ずかしいです


とか


向井さん
ゲイですか?


とか



もう
とにかく
なんでもいいから
言ってくれっつーの!


/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ