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君を好きにならない
第17章 見たことのない景色
『だめだ
恥ずかしくて死にそう
先走りを
舐められただけで
大きくビクつく自分が
恥ずかしい
大好きな先輩の
口の中にあると思うと
それだけでいきそう
見たい
先輩の口元から
出入りする濡れたそれを
・・・
そこ・・無理っ・・』
ヤバイ
よだれ出そう
真琴のどこがツボで
どう感じてたのか
咥える俺の事を
どう見てたのか・・・
読み進めれば
読み進めるほど
次は
どうしてやろうか
次は
どうせめてやろうか
真琴が
思わず俺の口の中で
果ててしまうまで
してやりたい
そんな妄想で
頭がいっぱいになり
予想はしてたが
俺は
前かがみになってしまっていた
もちろん
最初の戸惑いから
快楽へと気持ちが変化する様子まで
事細かに書かれていて
そこも興味深く
戸惑いはあったものの
拒絶や不快感がなかったことに
俺はほっとしながら
読んでいた
もちろんこれは
登場人物の話なんだが・・。