この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君を好きにならない
第4章 触ってみてもらえますか?

目が覚めたのは
もう外が暗くなってからだった


リビングに行くと
真琴はまだパソコンに
向かっていた


「まだやってんのか?」


「あ、おはようございます」


「なんだ、寝てんの知ってたのか」


「あんまり静かなんで
様子見に行ったら寝てたから」


「そうか・・腹へったか?」


「ペコペコです(笑)」


「なんんだよお前
腹減ったから俺を探しに来たのか?」


「(笑)・・まぁ・・」


「まぁいいか。
仕事頑張ってやってっから
飯食わしてやるよ。
すぐ作ってやるから
シャワーでも浴びてこい」


「はい!」


さっさと風呂場に向かった真琴の席に座り
パソコンをチェックすると
ちょうど官能的なシーンが目に入った


あ~昨日までのより
全然いいじゃねーか


かなり具体的で
感情移入しやすいな


『隙間なく瀬田の背中に身体を寄せると
俺より背の低い瀬田の腰の上に
俺の身体がフィットし・・・』


・・っ・・


あいつ
さっきそんなこと
思ってやがったのか



あ~ヤバイヤバイ


これ以上読んだら
欲情しちまう


俺は
パソコンから離れて
大きく息を吸った



真琴が帰って
あんなに寂しくて

やっぱり
このままココに居てほしいと
心底思うけど

真琴との生活は
欲情のきっかけがありすぎて
やっぱ地獄だろうか・・・


/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ