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第5章 まだそのままでいたい

今日は仕事前に机を拭いていると また別の所の手伝いをしてほしいと言われた…


もぅ少しで来る時間なのにーって思ったけど 仕方なくﾀｵﾙを洗いに水道へ…


戻る時にあなたが来た事に気付き 遠くから見ていると いつもは私のいるﾌﾞｰｽに入って少しｳﾛｳﾛしてから自分の机に行くのに 今日は手前で立ち止まり 少し誰かを探すような動きをしたけど 入らずにこっちに向きを変えて進んで来た。


すれ違う時に私に気付き おっ！って顔して『おはよう』って言ってくれた。


もー 自分の良いようにしか考えられないと言うか… 自分の願望に忠実と言うか… 私の事探してたのかな…なんてね。


勝手に思うだけならいいよね…