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嫌いじゃなかったの!?
第6章 5ページ目。


〜杏子side〜


地方営業から帰ってきた翌日は私と佐伯さんは1日休みをもらっていた


なんせ昨日東京に帰ってきたのが夜中の12時


ここから家に帰ってなんやかんやしてたら寝るのは2時とか3時とか


そこから私は翌日のお昼まで眠りこけていた


久しぶりにお昼まで寝てしまって、せっかくの休みの1日を無駄にしたような感覚になる


まぁでも、昨日は奈良と大阪の書店でたくさん収穫があったし、『咲く恋』にしろ『颯の弓』にしろ、その他諸々の特設コーナーを作ってもらったり、フェア展開をしてもらえることに成功した


これで売り上げが伸びれば重版になるんだ


それを思うと仕事をやり遂げた感がどうしても出てしまって


満足してしまって、ぐっすり昼まで寝る自分を許してしまう



そういえば昨日微睡む中、誰かが私の部屋に入ってきて私の顔に触れて何かをつぶやいて、唇に柔らかい感触を感じた


あれは蓮だったのだろうか?


あ、ううん。そんなはずない


たぶん、佐伯さんとの行為の名残り?が私の中に残っていて夢を見ていたんだ


蓮があんな悲しそうな声を出す理由が私には見当たらないし、


そうだ、あれは夢なんだ





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