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嫌いじゃなかったの!?
第9章 8ページ目。

「ひぃぁぁッ…!ダメッ…!そんな…はげしく…ああっ!」
何度も最奥を強く突く熱いモノに気を失いそうになる
「杏子…ッ…はぁ…」
そんな私を愛おしげに見つめて凌は熱い吐息を漏らす
私はそんな凌の姿を見ていたくて、なんとか目を開けるけれど、快感に集中するとすぐにそれもできなくなって、身体中で凌を感じる他なかった
温かい手、熱いソレ、耳に届く漏れるような甘い声
結合部からはいやらしい水音がして、ベットはギシギシときしんだ音を立てて、
その1つ1つが私をどんどん興奮させて
「凌…ッ!あんんっ!ダメっ!イッちゃう!あ、あ、…!」
今までにないくらいの大きな波が迫ってきている。恐怖すら感じる
これに飲み込まれたら、もう帰ってこれない気がして、
必死に、達してしまわないように耐えるけれど、耐えれば耐えるほどどんどんその波は高くなって
「おかしくなっちゃう…!凌…ッ!あんんっ!ダメッ!」
「おかしくなれよ…ッ…ぁ…」
「イクッ…!イクッ…!ああああっ…!」
「ッ…」
私の体はビクンッと大きく波打ち、大きな快感に数秒ほど思考を停止させる
「あぅ…ぁ…」
私の口から、呻くような声が漏れる
私が大きな快感の波に身を委ねていると、
凌は一度は弱めた腰の律動を、私が快感に浸る隙を与えず、また強く腰を打ち付け始める
「ねぇ…ッ!凌!ああんんっ!ダメだって!ぃぃあっっ!!」
花筒が激しい収縮を繰り返しているのも御構い無しに突き続ける

