この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
嫌いじゃなかったの!?
第11章 10ページ目。





松田さんと駅で別れた後、私はまっすぐ家に帰った


家に着くと17時半。


今日は残業で遅くなると蓮からは連絡が来ていた。


ならば待っていよう。


美味しいご飯を作って待っていようではないか。


もしかすると、もしかするけれど、最後の晩餐になるかもしれない。


私が蓮に料理を作るのが最後になるかもしれない。


ならば美味しいものを作ろう。


最後の私の料理を色鮮やかに、記憶しておいて欲しい。


目で、鼻で、舌で、私の料理を覚えていて欲しい。



今日の夕食は味を感じることができるかわからないけれど。


それでも、私は最善の方法を探そう。


なんの遺恨も残らないように。



今日はなにを作ろう。



/319ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ