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嫌いじゃなかったの!?
第4章 3ページ目。
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「いや!やめて!離して!」
私の悲痛な叫びが狭い室内に響く
「嫌よ嫌よも、なんだっけな?」
怯える私を馬鹿にするような目をして、3人の男たちは笑っている
私の腕は1人の男のネクタイで拘束されていて、足は1人の男が制服のスカートの中にまで手を入れて、太ももをまさぐり、しっかりと抑えている
「お嬢ちゃん、あんまり叫び声あげちゃダメだよ?じゃないと、僕ら、君をどうしちゃうかわからないよ?」
どうするというのだろうか
もしかして…
最悪の場合が私の頭をよぎり、痛いくらいに心臓が拍動している
「抵抗したりなんてしたら、なぁ?」
男は不敵な笑みで私に釘をさす。
抵抗してやめてもらいたいのに、逃げ出したいのに、それをしたら私は死ぬんだ
直感的にそう思った