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嫌いじゃなかったの!?
第4章 3ページ目。



私が色々と考えていると、携帯の画面が光った


通知一覧を見ると、昨日の夜から全く見てないからか、たくさん通知がたまっている


「みんなから結構LINEきてるなぁ、ん?松本さんの画像を送信しましたって何?」




みんなからのメッセージを見ていると


ピコンッ


という音がして、新しいメッセージが来た


最新のメッセージを見に画面をスクロールし1番上にたどり着くと、そこには


【佐伯凌】


の文字があった


一瞬なんのことだかわからなくて焦った


でも昨日連絡先を交換したことを思い出してなんとか心臓の早まりを抑える



あ、そういえば、私は誰かに送られて家まで帰って来たのだろうか


ならば明日オフィスでも言うが、LINEでも言っておかなきゃ


誰が送ってくれたか佐伯さんは知っているだろうか?


そう思い佐伯さんのメッセージを開くと


【おはようございます。
佐伯です。昨晩はお疲れ様でした。
昨晩、僕が真嶋さんをお宅まで送ったのです
が、その際に、暑いと言って僕に預けたジャ
ケットを返すのを忘れてしまっていたので僕
が持っています。】


佐 伯 さ ん で し た か 。


【おはようございます。昨晩はありがとうございました。全く記憶がないのですが、ご迷惑をおかけしたことでしょう。また明日改めて謝らせてください】


と、冷や汗タラタラで送った私でしたとさ
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