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セカンドラブ
第2章 カ
「さて。どうしようか」
ソファーに座って考える主任は会社とは別人で
こんな主任のプライベートに私が一緒にいるのは変な感じだ。
「朝一番で病院に行くとして
きちんとした検査は時間がかかるかもしれないな・・・
とにかく有給の連絡を入れるよ」
私の記憶の中の主任は有給をとったことがない。
へぇ。家族の病気の時には有休をとるんだ。
変なことに新しい発見をした気分になって
今の私って病気なのかな?
それとも、山本主任が有休を取るほどの症状ってこと?
そう考えながらぼんやりしていると主任のコーヒーに気が付いた。
「どうかしたか?」
コーヒーをじっと見つめる私を不安そうに見つめる。
「いえ。ブラックはいつやめたのかな?と思って」
主任のブラック好きは有名だった。
「あぁ。コーヒーか。そうだな。3年前かな」
「時間は確実に経っているんですね」
「・・・・」
ソファーに座って考える主任は会社とは別人で
こんな主任のプライベートに私が一緒にいるのは変な感じだ。
「朝一番で病院に行くとして
きちんとした検査は時間がかかるかもしれないな・・・
とにかく有給の連絡を入れるよ」
私の記憶の中の主任は有給をとったことがない。
へぇ。家族の病気の時には有休をとるんだ。
変なことに新しい発見をした気分になって
今の私って病気なのかな?
それとも、山本主任が有休を取るほどの症状ってこと?
そう考えながらぼんやりしていると主任のコーヒーに気が付いた。
「どうかしたか?」
コーヒーをじっと見つめる私を不安そうに見つめる。
「いえ。ブラックはいつやめたのかな?と思って」
主任のブラック好きは有名だった。
「あぁ。コーヒーか。そうだな。3年前かな」
「時間は確実に経っているんですね」
「・・・・」