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セカンドラブ
第4章 ド
朝起きたら、主任は会社に行った後で。
「何か困ったことがあったら、すぐに電話して」と
携帯の番号が書いてあった。
自分の携帯を調べると、一昨日までの毎日夜に
主任の電話番号から電話がかかってきていた。
「帰るコール?」
主任、マメなんだ・・・
その表示から主任をなんて呼んでいたのか分かった。
「祐一くん・・・」
主任の事、くん付け?
げげ!私、何様よ!
って・・・夫婦なんだからおっけーか?
しばらく、自分のであろう携帯をじっと見つめる。
祐一くん、ゆういちくん、ユウイチクン。
何回呼んでもしっくりこない。
昨日、10時までは起きていた記憶がある。
って事は主任が帰って来たのは明らかにそれより遅いはず。
やっぱり、5年後も相当忙しいんだ。
5年前、村上物産の件で主任のあまりにもハードワークにビックリした。
この人寝てる?
そう思わせるほどのスピードで仕事を処理して行く。
うちの会社は、割と皆仕事中毒な人が多いけど。
それでも主任の忙しさは尋常じゃなくて
その食事が気になった。
ここ1週間の帰るコールの時間も10時前はない。
「何か困ったことがあったら、すぐに電話して」と
携帯の番号が書いてあった。
自分の携帯を調べると、一昨日までの毎日夜に
主任の電話番号から電話がかかってきていた。
「帰るコール?」
主任、マメなんだ・・・
その表示から主任をなんて呼んでいたのか分かった。
「祐一くん・・・」
主任の事、くん付け?
げげ!私、何様よ!
って・・・夫婦なんだからおっけーか?
しばらく、自分のであろう携帯をじっと見つめる。
祐一くん、ゆういちくん、ユウイチクン。
何回呼んでもしっくりこない。
昨日、10時までは起きていた記憶がある。
って事は主任が帰って来たのは明らかにそれより遅いはず。
やっぱり、5年後も相当忙しいんだ。
5年前、村上物産の件で主任のあまりにもハードワークにビックリした。
この人寝てる?
そう思わせるほどのスピードで仕事を処理して行く。
うちの会社は、割と皆仕事中毒な人が多いけど。
それでも主任の忙しさは尋常じゃなくて
その食事が気になった。
ここ1週間の帰るコールの時間も10時前はない。