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禁断背徳の鎖外伝・小指の選択
第7章 心の中の渇望



まさか‥美紀さんが同意してくれるなんて…


一晩だけでも俺の‥‥俺だけのもの…


全てを刻み付けたいし、全てを刻み込みたい‥俺と美紀さんの心と身体を持って……



「はぁ‥オリバー‥‥さん‥んんっ・・・」


「んっ‥はぁ‥‥」


何度も何度も深いキスを繰り返す…
唇を重ね合わせ、どちらかが分からないくらいに舌を絡ませ合って‥でも、その魅惑的な瞳は俺を捕らえて離さない。


真っ直ぐに俺を見詰める黒い瞳、まるで美紀さんの決意の表れ…


いや、決意したからこそ、真っ直ぐに見詰めてくるんだろう、だから俺も見詰め返す、美紀さんに‥その惹かれた黒い瞳に……



「はぁはぁ……」


「立ったままは辛いかな?」


「オリバーさん激しいから…」


片腕で美紀さんを支え、俺は空いた自由な腕の方で、拳銃を下に落とす…
ついでにネクタイも外し、Yシャツのボタンも半分以上外してしまった。


片腕で美紀さんを支えながらキスし合い、そしてそっとベッドに押し倒してゆく…



「・・あっ……」


唇から首筋へと這わせて行けば、ピクンと身体を揺らして軽い喘ぎ声。


物凄く感度が良い、俺の夢の中や想像以上…


もっと、その声を聞かせて?


ゾクゾクするような甘い声を……


首筋からツーっと胸へと唇を落として…
細い体型の割には大きい胸の膨らみ、少し芯があるように形良いが、驚く程柔らかい。



「っ! あぁっ!」


感じていたのか、既に立ち上がった乳首を含み、少しだけ甘噛みすれば、快感に背をしならせ、更に甘い声を上げる。



「日本人の此処って凄く硬くなるんだな…」


「あっ‥そこ‥‥ばかり……」


「ん…
乳首感じやすいの?」


「そっ‥それは……」


恥ずかしそうに横を向く仕草もまた・・・


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