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禁断背徳の鎖外伝・小指の選択
第7章 心の中の渇望



米国は性的‥セックスに関したら、男も女も大概は大っぴら…


だからこそ、美紀さんのように恥ずかしがる仕草に余計惹かれてしまう、日本人の美徳だなこれは。


何時までも、このふくよかな胸を堪能していたい気分だが、この中途半端な状態も少々……


そっと美紀さんのスカートに手を掛ける…
美紀さんも抵抗はしない‥と思ったら??



「そっ‥そのっ!
見ても‥何も言わない‥‥で……」


パンティーを脱がそうと手を掛けた時、美紀さんの僅かな抵抗。



「???」


不思議に思いながらも、脱がして漸く納得した…


その‥本来あるべき陰毛が1本も無い、もしかして早乙女氏が??



「・・・
これも‥‥彼奴にやられた痕…
無理やり抜かれて……」


「・・そうか……
でも、俺は綺麗だと思う、元々色が白めの美紀さんに良く栄える」


不思議に思わない程、そんな事は気にならない…


逆に恥ずかしそうに、両脚で隠すような仕草に、俺の方がゾクッとする‥やっぱりどこを見ても、美紀さんは魅力的で綺麗な身体。


美紀さんを脱がせたついでに、俺も着ている物を全て脱ぐ…
直接素肌で、美紀さんのぬくもりを確かめたいから・・・



「・・美紀さん・・」


「ん・・・」


股の間に俺の身体を入れ、負担にならない程度に美紀さんの素肌を抱き締め‥‥凄くあたたかいし安心する穏やかな感覚。



「・・良いなこういうの…
人のぬくもりが、こんなに安心出来るものだったなんて……」


「・・うん……
オリバーさんもあたたかいし安心するよ…」


「そうだな・・・
もう少しだけ、こうしていたい‥良い?」


「うん・・・」


性急に事を進める気は‥無い…


ゆっくりと、美紀さんが不安にならないよう、そして楽に俺を受け入れてくれるよう、少しずつ責めて行くつもり・・


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