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禁断背徳の鎖外伝・小指の選択
第8章 心の中の克服
「いっ!?
俺‥不味い事言った!?」
「えーと‥‥
何というか‥恥ずかしい・・・」
「そっ‥そうだよな・・・・・」
オリバーさんも気付いたのか、顔を赤らめて少々挙動不審…
そういうぁたしも、どう返して良いか困ってる。
「前に俺‥あんな冷たい態度取ったからさ‥‥
こういうのは言った方が良いのかなって、俺もかなり恥ずかしいんだっ!」
「それは・・
流石にあれはちょっと‥辛い…
大人なんだから、朝‥仕事に支障をきたすのは不味いとは思うよ、実際オリバーさんが言った方が正論だと思うし‥‥
だけど‥心は割り切れていなかったみたい、駄目だよね私、またオリバーさんにあんな態度を取られたらってビクビクしてた」
「・・すまん‥
俺も避けられいるのには気付いていたんだ‥
"無理してないか"って言う度に避けられているって‥‥流石に今日は避けられなかったが‥‥」
「えっ、う‥うん‥‥
ちゃんと理由が分かったもの・・・」
「そうか・・
それは良いとして朝飯!」
「うわっ!」
うん、昨日のオリバーさんの話を聞いて、ぁたしの話をオリバーさんが聞いて…
かなりの隠し事と、多少の勘違いって分かったから、もう大丈夫避けたりしないよ?
「それにしても‥
昨日と違って凄い朝食・・・」
「食事と睡眠は健康の基本!
てか、そこまで気が回らなかった俺も悪いが、食べれる時はしっかり食べる…
健康管理もボディーガードの仕事の内なのっ!!」
「・・ぷっ…
オリバーさん、いきなり変わったね‥‥」
「完全にボディーガード1本になるんだ、本音は基礎からやり直したいさ…
本当に‥1ヶ月くらい要請学校でやり直しして来るか?」
「・・今のままのオリバーさんで良いよ私」
このままのオリバーさんで良い‥
ぁたしは、そんなオリバーさんを信用してる、だから今までで良い。
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