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禁断背徳の鎖外伝・73億分の奇跡
第4章 本能と後悔



良い具合に濡れて来た、この感じだと簡単に私のモノが挿いるだろう。


胸に置いていた手をポケットの中に…
まあ‥何かあった時の為に、これくらいは持ち歩いてる。


ゴムのパッケージを歯で噛み切り、既にいきり立ったモノに手早く装着。


生ではしない、一度の経験で懲りたのもある…
あの時外に出す余裕が無かった‥その結果が・・



「んっっ あぁっ!」


「ふっ‥胎内キツいね・・・」


そう言いながらも、グッと深くまで挿入し、躊躇い無く抽挿を始めた。



「・・凄く良いよ・・」


「あっ あっ あっ 」


久しぶりの性欲、そして程良い気持ち良さ…
私の方も壁に手を付きながら、己の欲の為に彼女の胎内を犯す。


性欲が満たされればそれで良い、一夜の関係なんてそんなもの…
彼女を責め犯し、溜まった性欲を吐き出してしまえはそれで終わり。



「あぁっ激しいっ!」


「んっ‥イクよ・・」


更に腰の動きを激しくし、気持ち良さと共にせり上がる射精感。


彼女の方も気持ち良さげ、だったら私の好きで十分、無理に彼女に合わせる事はしない。


己の本能のままに抽挿し、射精しイク快感っ!



「あぁっっ!」


「くっっ!」


数度白濁を放出し、射精した開放感に浸る…
私だって欲望は解放したい、ただ本当に暇が作れないだけで、こういうところは、普通に19才の男だ。



「・・・
良かったよ・・・」


サッサと胎内から引き抜き、乱れた服装を整える、彼女の方は少し放心状態だったが、気付いたのか、慌てて服装を直しているよう。



「さっきのモールまで送る」


「また会って欲しいな?」


「さあ・・
仕事が忙しいから、あまり顔は出せないんだ」


やんわりとした拒絶、もう彼女にあまり興味が無い…
一応モールの入り口まで送って、そのまま別れた。


多分、二度と会う事は無いだろう。


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