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優しさを被った悪魔(仮)
第7章 天使の涙

「結婚指輪を…。社長の指のサイズは変わってません。奥様をお願いします。」
店員に連れられ、奥の部屋へ通された。
¨不安…。井川さーん。相川さーん。¨
ーその頃の井川と相川…ー
「てっちゃん?なんか、隠してる?」
「…。」
「ここんとこ、旦那様も家に居ない事が多いし、色んな人から電話くるし。」
「なんも…。俺、悪いことはしてないから、さ。」
「うん。信じていいよね?」
「あぁっ…。」
パタンッ…
「お決まりになりました。本当にこちらで宜しいのですか?とお聞きしたのですが…」
「いいんです。あんま高いとつけるの怖いから…。」
「まだ、塾が終わるまで時間あるから、軽く買い物でも…」
「はい。相川さーん。」
会計をしている相川さんを呼び、店を後にした。
店員に連れられ、奥の部屋へ通された。
¨不安…。井川さーん。相川さーん。¨
ーその頃の井川と相川…ー
「てっちゃん?なんか、隠してる?」
「…。」
「ここんとこ、旦那様も家に居ない事が多いし、色んな人から電話くるし。」
「なんも…。俺、悪いことはしてないから、さ。」
「うん。信じていいよね?」
「あぁっ…。」
パタンッ…
「お決まりになりました。本当にこちらで宜しいのですか?とお聞きしたのですが…」
「いいんです。あんま高いとつけるの怖いから…。」
「まだ、塾が終わるまで時間あるから、軽く買い物でも…」
「はい。相川さーん。」
会計をしている相川さんを呼び、店を後にした。

