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優しさを被った悪魔(仮)
第8章 本日は、快晴ナリ!
「明日、ちゃんと行くから。」
「ほんとか?」
「ちゃんと行く!」
「明日、美弥学校お休みだよ?振り替えでぇ。」

翌日、越谷を社へと送り出し、依理ちゃんに美弥を任せて、総合病院の産婦人科へ…

結果…

ゴクッ…

「この小さいのが?」
「うん。」
「空豆みたーい。」

¨本人が聞いたら泣くだろう?¨

「い、いつ?」
「んー、逆算すると…」
「じゃなくて…いつ生まれるんだ?男か?女か?いや、まだわからんか。」
「来年の春、2月の頭とか言ってた。」
「うわぁぁぁんっ!!」
「どうした?美弥?」
「マーマー!ありがとう!」

いきなり美弥が、泣き始めたから驚いた。

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