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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第18章 守るべき人
「挿れるよ……」
ぐったりする葉瑠の脚を開いて勃起した肉棒を軽く押さえて押し込んだ。
グチュグチュ
「あぁ~、はるっ…葉瑠」
「ハァハァ、鏡也、くんっ…いつもと、違っ」
うん、なんでだろうな?
今日は葉瑠が欲しくて欲しくて堪んない……
激し過ぎる?もうイヤ?……
こんなにしつこくしたら嫌われるかな…
「葉瑠、疲れた?」
「………つか、れた」あ~やっぱり。
俺、まだイケてないんだけど……今夜は諦めた方がいいわけ?…
「あ、でも、大丈夫だよ」
俺の顔色を見て気を使ってるのか慌ててフォロー!
強引すぎて嫌われたら困るから……
今日は寝かせてやろうか?
「今日はもう寝る?」
葉瑠のナカから抜こうとするのに……ん、葉瑠?
俺にしがみついて離そうとしないんだよ。
「ダメ!やめないで、私…大丈夫だから」
いや、でも……無理してるんじゃ……
「しつこくて嫌じゃない?」
「…嫌じゃないよ、なんで…そう思うの?」
何となくだけど…
俺はいつだって葉瑠を抱きたいけど、それって俺のエゴなんじゃ……!
「きょ、うやく……愛してる…やめないでぇ、」
甘く絞り出した声が切なく俺を誘ってきて、沸々と俺の欲が込み上げる。
ドキッ……「……//」
「はるっ、俺…ヤバいかも」
あ~もう!すっかり葉瑠にヤラれた。
そんな顔して言われたら…
やっぱ止めるなんて出来ないよ。
葉瑠の唇をこじ開け舌を捩じ込んだ。
唾液が零れるほど唇を重ねて吸い付いて
長いことお互いに貪り合った。
クチュ、ハァハァ…クチャ
「はぁ、葉瑠ぅ……動くぞ」
「…ハァハァ…コクン、…」