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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第23章 あ~ぁ拗ねちゃった♪
***
「やっぱり混んでるね」
神社は初詣で大賑わい。
地元で有名な神社なんだろ…仕方ないさ。
正月なのに参拝客がいなかったら
御利益なさそうじゃん。
まぁいいさ、急いでるわけじゃないし
二人で話してたら順番なんてすぐに来るさ。
「葉瑠、お母さんとなに喋ってたの?」え?
帰り際二人で喋ってたから─
もしかして俺の事だったりして…
気に入られてるとは思うけど
あ、まさか…夕べの事じゃないよな!
〝鏡也君って激しいのね…ウフフ〟なんて…
んなわけないか!
夕べの物音は弟くんの仕業って事になってるから
「あ~私がね、食欲ないって言ったから心配したみたい─」
へ?あ~そっか、さすがお袋さん…看護師目線だ。
で…調子悪かったの?
「不摂生のし過ぎで胃がムカムカしてたから」
食べ過ぎだろ?……気を付けなきゃ。
ん、でも胃がムカムカって…
え、それって
「葉瑠…妊娠してんじゃないの?」
「え?やだ、そんなわけないでしょ?」
いやでも、ムカムカしてたんなら…
「薬飲んでるんだから妊娠するわけないでしょ?」
あ~そうか。
「ほんとに妊娠してたらどうする?嬉しい?」
「そりゃ嬉しいさ」
でもまだ暫くは2人でいたいけど─
薬か………確か前にそう言ってた─
生理痛が酷くてピルを飲んでるって
そうそう、葉瑠と付き合い出して初めての正月!
ヒロちゃんと洋子さんと4人で飲んで泊まった時
夜中に洋子さんのエッチな声が聞こえてきて…
その声にそそられて俺らもその気になって…
そうだよ─
最後の最後にゴム持ってないから葉瑠のナカから出ようとしたのにさ……
「やっぱり混んでるね」
神社は初詣で大賑わい。
地元で有名な神社なんだろ…仕方ないさ。
正月なのに参拝客がいなかったら
御利益なさそうじゃん。
まぁいいさ、急いでるわけじゃないし
二人で話してたら順番なんてすぐに来るさ。
「葉瑠、お母さんとなに喋ってたの?」え?
帰り際二人で喋ってたから─
もしかして俺の事だったりして…
気に入られてるとは思うけど
あ、まさか…夕べの事じゃないよな!
〝鏡也君って激しいのね…ウフフ〟なんて…
んなわけないか!
夕べの物音は弟くんの仕業って事になってるから
「あ~私がね、食欲ないって言ったから心配したみたい─」
へ?あ~そっか、さすがお袋さん…看護師目線だ。
で…調子悪かったの?
「不摂生のし過ぎで胃がムカムカしてたから」
食べ過ぎだろ?……気を付けなきゃ。
ん、でも胃がムカムカって…
え、それって
「葉瑠…妊娠してんじゃないの?」
「え?やだ、そんなわけないでしょ?」
いやでも、ムカムカしてたんなら…
「薬飲んでるんだから妊娠するわけないでしょ?」
あ~そうか。
「ほんとに妊娠してたらどうする?嬉しい?」
「そりゃ嬉しいさ」
でもまだ暫くは2人でいたいけど─
薬か………確か前にそう言ってた─
生理痛が酷くてピルを飲んでるって
そうそう、葉瑠と付き合い出して初めての正月!
ヒロちゃんと洋子さんと4人で飲んで泊まった時
夜中に洋子さんのエッチな声が聞こえてきて…
その声にそそられて俺らもその気になって…
そうだよ─
最後の最後にゴム持ってないから葉瑠のナカから出ようとしたのにさ……