この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第26章 happy☆サプライズ

「あ、葉瑠待って!俺も行く」え?
鏡也君が何故か一緒に行くって言い出した。

なんで?
一緒に行っても鏡也君はする事ないしずっと待ってる事になるよ?…

「また迷子になって…泣きながら電話されても困るからさ」
え~それは大丈夫……だと思うけど

「そうだな…その方がいい!頼むよ鏡也君」
「そうね、鏡也君と一緒なら安心だわ」

お父さんもお母さんも酷いな!
いつまでも子供扱いするんだから

でも確かに初めて行くお店だから私もその方が安心だけど…

「じゃ行こう」うん。
お母さんにマンションの鍵を預けて二人で家を出た。

でも…鏡也君は何で急に?
あ~もしかしてあれかな──
私の身体を心配してくれてるのかな!

優しいね私の旦那様は─ウフフ─旦那様だって
恥ずかしくて、人前じゃ言えないな!クスッ…

でも鏡也君の会社の人に会ったら挨拶しなきゃいけないね、その時はなんて言えばいいんだろ

〝鏡也君がお世話になって……名前は変だよね〟
うちの主人が……とか、それとも夫?

プハッ、恥ずかしい……

鏡也君の顔を横目で眺めながら1人妄想の世界
「なにがそんなに面白いの?」ん?……
ううん、何でもない。

「さっきからずっと笑ってんじゃん」
─だって!

「ねぇ鏡也君は私を人に紹介するとき何て言う?」
「は?──紹介するとき?─葉瑠です」
違うそうじゃなくて。
「妻ですとか、嫁です?それとも奥さん」
「そんなの相手によるだろ」あ~そっか。

「じゃあさ…「葉瑠…もう着いたけど」
え?─あ、ホントだ!
妄想してたらもう着いちゃった。

「ほら、行っといで奥さん」あ─ウフフ
はい、行ってきます!

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ