この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第7章 休日の街は危険だらけ?



「でも私は、遠藤さんに対してキス以上の事が出来ない‥
それ以上望まれても、私には‥‥」


「抱き締めてキスするだけで、私は十分です‥
こうしているだけで欲情している私が居ますが、それは私が自分で何とかしますので、気にしないで下さい」


「でも!」


「外で誘い10人の女性と関係を持つより、美紀様との一度のキスの方が、何倍もの満足感を得られる‥私の心のせいでしょう‥
お願いです美紀様、頷いて下さい‥‥私は‥!」


こんな遠藤さんを放っておけないよ‥
劣情と傷付いた、迷子のような瞳をしている遠藤さんを‥‥



「・・・
分かりました、キスだけで良いのなら、私を‥‥」


「・・美紀様・・」


「・・んっっ・・」


また唇が重なる‥
今度は更に深く、遠藤さんの舌が私の口内に忍び込んで、舌から口内全てを奪われる‥狂おしい程に・・



「んっ‥はぁっ‥‥」


「あ‥ん‥ちゅるっ‥‥」


互いの境目が分からなくなりそうな程の、とろけそうで激しいキス‥
絡まる舌が、混ざる唾液が、触れる唇が、全て熱を持っているみたい‥‥


隅から隅まで丁寧に、それなのに激しく交わる、遠藤さんとのキス・・



「あっ‥‥‥」


長くキスし合い、漸く銀色の糸を引きながら唇が離れる‥
私の方は、息も絶え絶えで、遠藤さんにしがみ付いているのがやっとの状態、それだけの熱いキス・・



「はぁ‥はぁ‥‥」


「美紀様‥過ぎましたか?」


「大丈夫‥‥です‥‥」


「・・・
約束は守ります‥必ず‥‥」


こうして交わした、遠藤さんとの約束‥
これが、長きの間続く事になるなんて、この時は私も遠藤さんすらも思っていなかった・・・


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ