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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第9章 本社内はトラブルだらけ

「では、1週間5日から6日会長室では無く、3日程会長室、後必要があれば早乙女邸の執務室‥これで手を打たないかい?
私もオーバーワークだと思っていたし、それこそ朔夜叔父にも言われた事で、何時言い出そうかと思っていたのだよ」
「そっか‥言われてたんだ‥
それなら紀永の言う通りにする、スケジュール調整は‥遠藤さんでしょう?」
「そうなるね、重役陣のスケジュールを把握しているのは遠藤‥
上手く調整してくれる筈・・」
最後の書類にサインしながら、私は紀永の提案に同意‥
後の微調整は遠藤さんがやってくれるとして、週の半分だけ此処で仕事という事で落ち着いた・・・
先に始めていた紀永の方も終わり、私と紀永は話の通りEAホテルに向かう事に‥
というより、紀永が離してくれなそう。
「では私の方はレンタカーの回収依頼と、美紀様の車の回収をしますので、美紀様は会長と一緒に行って下さい」
と、会長室の外‥遠藤さん専用スペースで、細かい仕事をしていた遠藤さんの談‥
こういう理由で、私は紀永が乗って来た車でホテルに向かう事に‥‥
「・・・
あー仕事用の車だから・・・」
駐車場での私の第一声、だって目立つよこれ‥
ブガッティなんて、日本に何台あるのよ?
億単位の車が仕事用‥
この紀永の感覚だけは、どうしても馴染めないの。
「意外に気に入っているのだが‥
まあ‥ラ・フェラーリより目立つかな?」
「どっちもどっちだと思う・・・」
BMWとか、もう少し仕事よりにすればいいのに、どうして仕事用までスポーツ仕様を選ぶのやら‥
とはいえ、紀永と一緒だから、これに乗るしか手は無い訳で‥
久々のビクビク感覚を味わいながら、私は漸く今日はトラブルだらけだった本社を後にした・・・・・
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