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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第3章 早乙女邸で‥



その間も、紀永の責める指は止まる事は無く‥
指だけでイカされそうな快感‥‥紀永だけがくれる快楽・・・



「・・そんな顔をされたら、私の方が堪らない‥
・・良いかい‥美紀?」


「ん・・・
私も紀永が欲しいから、もう大丈夫だから‥ね、紀永・・」


「こういう時は、私の方が止まらないね‥
惚れた弱みかな?」


「惚れた・・・」


耳元で、そんな囁きはズルいよ!



「くすっ‥
顔が赤いよ美紀?
・・・挿れるよ??」


ズボンを寛げる音がしたと思ったら、何時の間にか紀永のモノの先端が私の秘裂に・・・



「うん・・・
・・・・あっああぁっ!」


「くっ‥
この体勢のせいか、何時もより狭い・・・」


胎内が紀永のモノでいっぱいになる‥
それに、その‥これって立ちバックって言うんだったかな?


力が入るから、余計に紀永のモノを締め付けてしまうよ・・・



「あっあっ! 胎内‥凄いっ!!」


「私も凄く良いよ‥美紀‥‥」


うっすらと目を開くと、ガラスに反射して見える、私と紀永の姿・・


ガラスに片手を付き、もう片手を私の腰を掴んで動く紀永・・


早乙女会長してる紀永は、こういう時も自信たっぷりで、何時もより少しだけ荒々しい‥
それがまた大人の魅力で、私の方がドキッとしてしまうんだけど・・・


見える紀永の顔‥
髪を上げてキツめの瞳に、欲情の表情を乗せて‥私だけに見せてくれる紀永の姿・・



「あぁっ! これだめっ‥すぐイキそうっっ!」


締め過ぎちゃって、紀永のモノが私の性感帯ばかりを責めるものだから、駄目‥何時もより簡単にイッちゃうよ。



「はぁ‥‥良いよ、美紀に合わせるから‥
私の方も良すぎて、あまり保ちそうに無いしね」


「・・・うん」


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