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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第11章 宴会ってこんなもの
広いベッドで、逆上せたまま就寝‥
これは仕方が無いよね、風呂であんな事したんだから。
朝は分かれて、私は普通に仕事、紀永は早乙女邸、これも仕方が無い早乙女会長として来ていたんだから・・・
あの後、遠藤さんの調整で、会長室での仕事は、週に3日にまで減ったよ‥
そして用意して貰ったタブレット端末で、ホストサーバーの監視カメラの画像が把握可能になり、私1人でも会長室に行けるようになった。
負担はかなり減ったけど、社長‥朔夜叔父様と会う事は殆ど無くなり‥
朔夜叔父様との仲は膠着状態。
会ってなにを言って良いのか、私にだって分からない‥
紀永は話したと言っていたけど、私からは何も話していないっていう、最悪な状況中。
そんな微妙な沈黙の中、月は変わり師も走る12月に突入。
正月に入る前に、終わらせなければならない受注が中心になり、システム課はフル回転中・・・
(3日で今のを終わらせて、次の何日掛かるかな?)
あのチームプロジェクトのお陰で、私の持ち端末は1つから2つに増やして貰えた‥けど‥
デスクの広さに変わりは無いんだから、もう所狭しと物だらけ。
何とか空きスペースをと、デスクの引き出しにキーボード1つ置き、強引にスペースを作っている時もある。
逆に引き出しに資料と書類を入れて、安定したプログラミングにする時も‥
何事も成せばなる的な、少々無理やりなやり方をしているのが今の私。
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