この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第12章 美紀&紀永のトラウマ



あの日は休日だったから、私も紀永もアトリエでのんびり出来た‥
屋敷に戻ったのは夕方で、気付いている筈の遠藤さんは、何1つ言う事は無く‥気を使ってくれたんだと思う。




忘年会が終わったって、正月休みまでの間はシステム課は激多忙!


どうして日本って、師走に何でも終わらせようとするんだろうね?
決算期は3月なのに??



「倉ちゃ‥いやいや倉原君、少しでも手が空くかな?」


「今のは今日で終わる予定です堀之内部長」


「では、これを頼めるか?
少々厄介なのが紛れ込んでいた、10日あれば終わるとは思うんだが」


堀之内部長が持って来た新しい依頼内容‥
確かにこれは面倒くさそうな感じ。



「今のを今日中に終わらせて、明日からこっちを始めます」


「頼んだ・・・」


もう猫の手も借りたい忙しさ・・


入社2ヶ月で、依頼内容が複雑な物は私に回って来るようになった。


それは良いよ、十分こなせる範囲内だし、会長室業務が半分に減ったから、多少の残業も出来る。



「今日中‥ギリギリかも‥‥」


私にだって限界って言葉はあるよ、一番の原因は使用端末が少ない事だけど‥
その範囲内だったら、スピードも限定されてしまう、これが今の限界値。



(同時進行だったら楽なんだけど‥)


それを言っても通るとは思わない、だから端末2台で必死中。



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ