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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第19章 データー流出!?
そんな普通に、たわいもない話をしていたら・・
"ピピピ‥‥ピピピ‥‥"
「・・えっ?」
「ん?」
私も紀永も、スマホからのお知らせ音‥
それもこれは!!
慌ててスマホを確認したら、ホストサーバーからの通知‥
何かあった時の為に、私と紀永のスマホにアラーム転送されるように設定していたやつ。
「紀永・・・」
「此処じゃ分からない、執務室に行こう美紀」
「うん・・・」
揃って、リビングから執務室に走り出す‥
これが鳴ると言う事は、サーバーに何かあった‥
あまり良い予感は‥しない‥‥
執務室に入り、紀永がアラームチェック‥
そして見付けたのは‥‥
「不正アクセス‥
どうやら、美紀のあのプログラムが検知したようだ」
「紀永に渡した‥
でも誰が?」
「今プログラムが全端末を確認している‥
そしてアクセスしている場所は‥堀之内の端末、システム課‥‥」
「紀永良い?」
「ああ・・
このプログラムは、美紀の方が詳しい」
場所を交代して、私が執務室のデスクに座り、ホストサーバーから送られて来る情報をチェック。