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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第21章 私なりの紀永と早乙女会長の差



「あんっ!紀永‥‥駄目‥それされたらイッちゃうっ!!」


私だけイカされるのは嫌、紀永と一緒じゃないと駄目なの・・



「分かっているよ‥
でも、これだけでは美紀が辛い事になってしまう」


唇は離してくれたけど、指はまだ胎内のまま‥
だけど性感帯を微妙に外し、イク手前で胎内を解すだけに留めてくれてる。



「んっ‥紀永‥キスして‥‥」


「ああ・・
美紀のキスは好きだよ」


「私も紀永のキスが好き」


胎内を責めながらも、紀永は立ち上がり私にキス‥
絡まる舌に、見つめ合う瞳‥紀永の欲情に満ちた瞳、多分私も‥‥



「んっはぁぁ‥
大丈夫だから、このまま入れて‥ね紀永?」


「変わらず美紀のお願いには弱いね私も‥
惚れた弱み‥美紀だけだよ」


相変わらずの甘い言葉!


どうしてこう簡単に出るんだろう?
私には最強の落とし文句だって、紀永気付いている?


キスし合いながらも、カチャとベルトを外す音、そして何時の間にか、ゴムのパッケージを歯で噛みきり‥
相変わらず、こういう行動は魅力的な大人、私がドキドキするくらい。



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