この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第22章 会長の判断と決断2



「鍵はしませんが、2階や3階に行こうとすれば多分止められます、それだけは気を付けて下さい‥‥では‥‥」


高橋さんに注意事項だけ言い、私は鍵を掛けないで客間を出た‥
今の高橋さんに反抗する気は一切無いから、このままで大丈夫だと思う。


一気に3階に戻ろうと思ったけど、2階部分の廊下の照明が点いていて、気になったので階段で2階に登り覗いたら、点いている先は執務室。



(・・・紀永??)


こんな日に執務室を使えるのは紀永しか居ない、そう考えて執務室に行って見る事にした。



"・・・ガチャ・・・"



「あ、やっぱり‥‥」


「おや?
タイミングが良いね美紀?」


執務室の中は、丁度執務室を出ようとしていた紀永と、予想通り紀永に足止めされていたみたいな遠藤さんと葉山さん‥
2人が揃って執務室に居るのは、凄く珍しい事なんだよ。



「こっちの照明が点いていたから気になって‥
紀永は終わったの?」


「終わったよ‥
内々の食い違い、それに高橋涼太は巻き込まれた、これで済ませた‥
美紀の方は?」


「予定通り子会社を選ぶって‥
後は問題ないね」


「ああ、暫くは噂になると思うが、これも計画の内、朔夜叔父はやりにくいだろうが、今回ばかりは自業自得だよ」


「‥‥‥うん‥‥‥」


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ