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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第24章 秘書・倉原美紀!?
『確かにチベットの案件は、受ける者が居なく思案に困っていたところ‥
犯罪者でも能力はある、使うのには異論は無い』
「社長はこう言っているが、他はどうかね?」
『『『『『・・・・・』』』』』
言ったはは良いが、反論のしようが無い‥‥か‥‥
相変わらず狸は狸、中々尻尾を出す事もしない、出していれば当の昔に潰しているとは思う。
「・・・だそうだよ?」
「・・うん・・
まさかそんな事を考えていたなんて思って無かった」
「やるならば徹底的それが鉄則‥
中途半端が一番拗れるからね」
カメラに入らない場所に居たのは美紀、不振に思われない為にも、青痣が治るまでは有給という名の療養中。
とはいえ部屋で大人しくしていてくれる訳は無く、遠藤不在のサポートに回っている今日この頃。
「暁拓哉は、このまま早乙女邸から出国させる、必要な物はこちらで全て用意出来るのだから、一番安全策を取るまでの話」
「それに首は突っ込まないけど‥‥」
「今回は私のやりたいようにやるよ‥
その為に2日で全てのお膳立てをしたのだからね、チベットも慣れればどうにかなるのではないかね、小さいながらも一応村なのだから」
日本がテコ入れしている地域で、村から町くらいまで手を広めている最中‥
クラスター社への受注は、通信網の設置‥‥ただし何も無い0の状態からスタート・・・